【練習法】今更聞けない!ピアノ部で紹介した効率の良い練習法まとめ

【練習法】今更聞けない!ピアノ部で紹介した効率の良い練習法まとめ 練習法
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どうも、音大生のこうきです。今回は「ピアノ部」でまとめた練習法をまとめなおしました。練習における1番大事なことは「上手くなること」です。上手くならない練習は練習ではなく、ピアノ遊びです。練習法からミスタッチをしない方法、脱力奏法のウソ・ホント、また休憩の取り方など、効率的な練習に関する様々な情報をまとめました。

目次

練習方法①練習とはどんなものか?

皆さんは、練習が大事だということは分かっているはずです。ピアノが上手くなるにはまず練習、そして練習、また練習。しかし「練習」の意義を理解していないと、全く意味のない無駄で非効率的な練習をしていることに気が付きません。

練習の意義とは「上手になること」です。あなたが弾けない部分、いつから弾けないですか?それは弾けるようになる予定はありますか?あなたは1ヶ月前から進歩していますか?

ピアノの練習はそれなりに時間のかかることです。その膨大の時間を無駄に投じることは、もはや寿命を意図的に縮めているのと同じ。何とか、寿命を縮めず、下手にならず、常に上手になるという意義を持ち続けて練習をするために、筆者は練習方法についてしつこくまとめています。

練習方法②よく寝てください

まず、よく寝ましょう。たまに睡眠時間を削ってでも練習しないと!という方を見ますが、睡眠は練習の記憶を再構成し、記憶に残りやすくする作用があります。睡眠不足になると記憶の構成が滞り、いろいろなことが覚えられなくなります。

睡眠時間を1時間削るにつれ、3時間分の練習の記憶は永久消去されると考えましょう。

練習方法③練習時間について

練習時間については、あなたがどれだけの素質(才能)を持っているかで左右されます。

もし、あなたが天才なら、練習時間は少なくて済むでしょう。もし、あなたが天才ではないなら、それなりの練習時間が必要でしょう。

ここでいう「天才」とは、練習時間の長短だけを表すもので、実力をどうこう言うものではありません。天才はちょっと練習しただけでも上手くなってしまうのです。逆に、天才でなければ多めに練習しないと上手くならないのです。

天才でないから上手くならないと言いたいのではなく、あくまで練習時間の問題です。

練習方法④練習内容について

さて、練習をしよう!今日はショパンのエチュードOp.10-5の日。とりあえず楽譜を開いて全部通してみる。う〜ん、やっぱりショパンは難しいなぁ、もう1回弾いてみよう!やっぱりショパンは難しい。もう1回!

…アホかー!!

と叫びたくなるような練習ですが、皆さんは大丈夫でしょうか?

練習内容についてはこちらの記事をごらんください。

練習方法⑤練習の流れについて

みなさんは、スポーツ選手のドキュメンタリー番組を見たことがあると思います。まずウォーミングアップをし、体の調子を確かめる。自分の限界に挑戦するのは月に数回のみで、あとは限界まで追い込まないようにしながら体を作り上げていく。

というのが、スポーツ選手の練習内容です。ピアノ弾きはどうでしょうか?椅子に座って「よっしゃ練習するぞー!」といきなりマゼッパを弾き出したり、イスラメイを弾き出したりしますね。お願いですからやめて下さい。

練習方法⑥脱力のウソとホント

ピアノは脱力が大事!脱力しないといい音出ない!

というのがトレンドですが、実は脱力してもいい音が出ないどころかピアノは弾けません。

腕や肩の脱力は必要でしょうが、指まで脱力すると、いい音は出ないのです。「脱力!大事!」と言っている方々は、本当に脱力しているのでしょうか?あなたの指先は脱力していますか?どうでしょうか!?

練習方法⑦サボることについて

みなさん、練習はサボっていますか?

今まで散々色々ディスってきて今頃なんだよと思われそうですが、実は練習はさぼらなくてはいけないのです。これは、練習方法②の睡眠と同じ原理です。

練習の記憶は休憩によって頭に残ります。つまり、練習し続けても記憶はどんどん消されていくんですね。もちろん練習しなければなりませんが、適切な休憩を取ることは、効率の良い練習を生み出します。

まとめ

台風、本当に気をつけて!うちは2重サッシでしかも車が止まっているからピアノの部屋は大丈夫なんだけど、自分の部屋が…。

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