【音大生の日常9】本番

【音大生の日常9】本番 雑記
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どうも、音大生のこうきです。わたしは滅多に風邪をひかないのですが、昨日は喉が痛く、すぐに寝てしまいました。年でしょうか?確かに中学生から見たらおじさんの年齢になってしまったのかもしれませんね。

今日は時間外更新ということでお届けいたします。

さて、今回のテーマは「本番」。音大生であれば伴奏やソロやコンクールなど、大体月に1回くらいは本番があります。私たちはその本番に向けて練習しているわけであります(もちろん勉強用の作品もあるが)。

月1のペースで本番をこなしていると、さすがに慣れます。何を持ったらいいのか、本番前をどう過ごすのか、大体ルーティン化してきます。が、わたしの場合は本番前、かなりリラックスして知り合いとお喋りするだけなので、ルーティンも何もありません。

本番前から集中力を高めようと奮闘している姿を見ると滑稽に思います。あのね、集中力は大体15分くらいしか続かないし、あなた今集中して演奏集中できるの?と内心毒突いています。腹は真っ黒に染まっているようです。

舞台に入って椅子の高さを調整したあたりから、わたしは集中します。弾く前のルーティンは左手の親指をつまみながら、一点に焦点を当てて1度深呼吸します。最近はほとんど無意識にやっているようです。深呼吸はやはり必要ですね。

以前までは舞台のピアノが全くピアノに思えない、別の楽器のように感じたことが多々ありましたが、最近はそのようなことが無くなりました。舞台に置いてあるピアノも、家のピアノとあまり変わらないのです。

演奏中は、わたしの場合は演奏もさることながら、客席にも集中しています。客席できちんと音が響いているか確かめるためです。わたしは欲張りなので、そこから更に聴衆の雰囲気まで感じとります。

聴衆の雰囲気を感じると、なかなか面白い発見があります。プログラムの頭の方に演奏するとシーンとしているのですが、後の方になると雑音が多くなります。聴衆の集中力ももたないのでしょう。

しかし、この作用が効かないときがあります。それは、あまりに悲惨な演奏をしたときは聴衆の雑音も多くなるということと、それなりの演奏をしたときは雑音が極端に少ないこと。これは演奏の良し悪しが1発で分かる指標です。

さすがにプロのピアニストになると、そのような雑音を出すと他の人からも睨まれるのでやりませんがね。チョ・ソンジンのコンサートはまさに静寂、誰もいないような、そんな雰囲気でした。

あれ、何を書こうとしたんだっけ…あ、ブラボーだ。私は1回だけブラボーをかけていただいた事があります。それは唐突に来るもので、その本番は特別なものになります。その方は医師で、チェロを嗜まれていたとか。嬉しい限りです。

今日も何処かで本番が行われます。合唱コンクールの時期でもありますからね。特にオチはありませんでした。お許しくださいませ。

今日の1曲「合唱曲:群青」

群青 / 合唱団お江戸コラリアーず

21世紀、今後この作品を上回る合唱曲は生まれないと思います。それほどに末恐ろしい作品で、力のある作品です。わたしはこの演奏が1番大好きで、鳥肌が立ってしまいます。

男声合唱なのに、なぜこんなに爽やかに歌えるのか…。

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