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どうも、音大生のこうきです。今回はピアノを弾く人にとっての大問題「手を温める方法」について考えてみようと思います。みなさんカイロを使ったり、温かい飲み物を買ったりして対処しているようですが、実際にそれであたたまりましたか?皆さんの「手を温める方法」は何ですか?
今回は「これで温まらなかったらおかしい!」という方法を2つご紹介いたします。クッションを使う方法と、手袋を使う方法です。それでは見ていきましょう!
目次
そもそもなぜ手が冷たくなるのか?
緊張の影響
みなさん、本番前に限って手が冷たくなると思いませんか?なんと手が冷たくなる理由は「緊張しているから」なのです。
人間は元来、動物を狩って生きていました。いつ襲われるかわからない緊迫した状況。なんとかして生き延びなければならない。そこで脳は勝手に考えたのです。
別に手とか足はいらねぇ、内臓が守られればOK
脳は、内臓を守るために血液を体の内部に蓄え、末端の血液量を少なくしました。血液量が少ないということは、つまり体温が行き届かなくなるということ。手が冷たくなるのは、人間が狩猟で生きていた時代から通ずることだったのです。
手を温めるグッズ1.手が入るクッション
みなさんの「温かい飲み物を買う」や「手をさする」などのやり方は、はっきり言って生温いのです。手が冷たいまま舞台に出ると、かなり心配になることがよくわかります。テンポの速い曲なんてもう…!!とても怖い思いをしますよ。
そこで提案するのは、手の入るクッションを買うことです。そうすれば、ほとんど確実に手は温まります。お風呂に入って体が温まらないひとは居ませんからね!
クッションの中にカイロを入れれば最強
手の入るクッションの最大の特徴は、カイロがいれられることです。もちろんカイロを入れなくても温かくはなるのですが、入れるのと入れないのでは大違いです。1回やると辞められない中毒性が、ここにはあります。
電気カイロでも良いのですが、電気カイロは温度に限度があります(安全のため)。しかし普通のカイロはクッションに入れておくとかなり熱くなり、初めてやったときはびっくりしました。みなさんもぜひ体験してみてくださいね!
メリット
かわいい
かわいいと言っておけば何とかなる世界になりましたが、クッションそのものが可愛いです。私が使っているのはカエルで、カエルの顔に手を突っ込む形になっていますが、本番のときは特に女子に「かわいい〜!」と言われています。
手全体が温まる
クッションはモコモコしていますから、手の全体が温まります。指の隙間にも入り込んでくれるので、特定の部分だけ温まるようなことがありません。カイロを使うとどうしても温度が下がりますが、クッションであれば保温性があるので、冷たくなりません。
安い
Amazonでは1個2000円しないものもあります。1回買えばずっと使えるので、私は強くオススメします。もちろんカイロも買わないといけませんが、カイロはご家族の方も使うことができるので、出費は惜しくありません。
デメリット
大きい
クッションのデメリットは、やはり大きいことです。小さいクッションだと手の全体が入りきらないので、あまり意味がありません。手の全体を突っ込むには、やはりそれなりに大きなクッションが必要なのです。持ち運びも少し大変になります。
洗いにくい
クッションが洗いにくいことはよくご存知でしょう。手袋やマフラーとは違い、かんかん照りの太陽の下に1日中当てていないと、中まで乾きません。乾燥機を使用する場合は、組成表示を確認する必要があります。縮んじゃいますから!
手を温めるグッズ2.電気手袋
クッションもかなりの効果を発揮しますが、どうしても「大きい」というデメリットがつきまといます(ま、自分は持ち運んでいるのだけれど)。
そこで考えたのは「電気手袋」です。そう、真冬にバイクに乗る際に使用する人が多い、あれです。電気手袋を使えば、コンパクトに、そして確実に手が温まると思いませんか?悩みが一気に解決する唯一の手段ですよ!
今のところこれに勝るものはない
いや、本当に電気手袋はピアノ世界を救います。なぜなら、手が確実に温まるからです。もちろん手汗をかいてしまう心配はありますが、はっきりいってそういう人は手袋をしなくても手汗をかいています。
ピアノの発表会の記念品にしたいくらいの革命だと思うのです。これで「手が冷たくて指が動かなかった」と嘆く人も言い訳する人をこの世界からいなくなります。さぁ、ピアノ弾きの皆よ、電気手袋をかうのだ!!(落ち着け)
メリット
手全体が温まる
手袋ですから、手の全体が温まることは分かります。クッション以上に完璧に手が包まれるので、それは指の先から指の間、隅々まで温まること間違いなしです。なぜみなさん使わないのでしょうか?マジで買うべきだと思うのです。
絶対に温まる
絶望的に血流の悪い人や、体温調節がうまくできない人を除けば、ほとんどの人の手はこれで温まるはずです。少なくとも、お風呂に入って温まることができる人なら、この電気手袋で温めることが出来るはずなのです!
デメリット
高い
そんな神グッズ「電気手袋」にも欠点があります。それは値段が少々張ることです。クッションよりも高くつくので、クッションを確かめたい方はそちらをオススメします。ですが、電気手袋は1回買えば長く使えますよ!
手を温めるオススメグッズTOP5!
第5位 大きいけどかわいい!i-BOSOMの商品
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i-BOSOM 昼寝用 ジャガイモ熊 抱き枕 手が入る デスク枕 仮眠枕 デスクピロー ハンドピロー クッション インテリア (40cm×30cm, ブラウン) 新品価格 |

第5位はこちらの「i-BOSOM」の商品。かわいいでしょ!!!こんなかわいい手入れのクッションが、なんと1600円で手に入るのです。あ、2000円以上で買わないと、Amazonでは配送料無料になりませんからね、ご注意を!
このクッションの最大の欠点はあまりに大きいことです。これだけで、バックがいっぱいになってしまいます…。
第4位 シンプルが1番!コンパクトなクッション
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湯たんぽ Toyuugo 充電式 あったか 急速充電 素早く温める コードレス くり返し使用OK エコ 便利 過熱防止 PSE認証済み&METI経済省登録済み 保護カバー付き 新品価格 |

こちらは小さめのクッションですが、余裕で両手が入ります。少し地味ですが、機能性については文句ありません。このクッションはもとから湯たんぽ機能(電気)がついていますが、あまり温かく感じない可能性もありますので、カイロを入れることをオススメ致します(併用は絶対しないで!!)
第3位 低価格でもハイクオリティ!電気手袋
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高品質ヒーター手袋 充電式ホットグローブ 電気暖房手袋 義務手袋 反射ストライプ 裏起毛 防水 防風 バイク自転車用 タッチパネル対応 男女兼用 防寒対策 新品価格 |

やっと出てきました、電気手袋です。電気手袋が日常生活で必要な場面は、真冬のバイクくらいなのです。ですから、必然的にゴツい見た目になりますが、ここは恥を捨てましょう。リーズナブルな価格で展開されている商品が、第3位にランクインしました。
第2位 安い!かわいい!温かい!猫の手入れクッション
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【 Alnair 】 フワフワ 昼寝用 枕 仮眠 クッション オフィス 学校 お部屋 寝心地抜群 こども 安眠 かわいい キャラクター アニマル (茶猫) 新品価格 |

かわいい!かわいい!実は中の人も愛用中のクッションです。こちらはサイズも丁度よく、バックの底に入れればあまり邪魔になりません。それでもってこの可愛さと価格!私はこれを真夏でも持ち歩いて、手を温めています。クッション部門の第1位の商品です!
第1位 【登山用】究極の電気手袋「VIGOUROUS」
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新品価格 |

第1位は採算度外視の価格ですが、ただ「温まること」を意識した結果になりました。こちらはバイク用でもなく、なんと登山用。本番前にこれを付けていたら完全なる変人ですが、手が温まることに越したことはありません。
手を温めることは、恥を捨てることと通じているのです!(違う)。
まとめ
手を温めることが出来るグッズランキングTOP5をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?カイロや温かい飲み物を買うなどという「生ぬるい」対策は今後やめて、上記のような万全を期した対策をしましょう。
1度買えば当分使えるグッズです。毎回の本番で手が冷たくなる恐怖に怯えるか、少しの金銭をはたいて数年手が温かいまま本番の臨むか、皆さんはどちらを選択しますか?
コメント
弾く前は温められるのですが、鍵盤が冷たいと徐徐に冷えてきてしまいます。
どうしたらよいかと悩んでいます。
お返事遅れまして申し訳ございません。
鍵盤が冷たいこと、よくありますよね。家で弾くときは、音階などを20分ほどさらうと、体温が移っていい感じに温まります。
問題は本番のピアノです。弾く直前まで温められるのでしたら、よく感覚を研ぎ澄ますと、冷えるのは指先だけであることが分かると思います。
指を動かす筋肉は指ではなく腕や手のひらについているので、鍵盤が冷たくてもなんとか弾くことはできるはずです!
もう暖かくなってきたので、その心配も無用な季節になりました!演奏を楽しみましょうね!!
コメント、ありがとうございました!