【ピアノ教室】ピアノ教室の選び方①趣味で弾く?プロになりたい?

【ピアノ教室】ピアノ教室の選び方①趣味で弾く?プロになりたい? ピアノ教室の選び方
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どうも、ピアノ部部長、音大生のこうきです。今回から「ピアノ教室の選び方シリーズ」を連載していきたいと思います。「ピアノを始めたい!」と思ってもなかなか見つからないピアノ教室。入ったらやめられなそうだし、先生がどんな方かわからないし、あぁ分かんない!

今回はまず自分がどのようにピアノを弾きたいか、つまりプロを目指すか趣味で弾くかの2択で、どのようなピアノ教室を選ぶかが決まります。それぞれの特徴を抑えていこうと思います。まぁ、趣味向けにもプロ向けにも教えられる先生を探すのが1番ですが、そんな先生は極わずかです…。

目次

ピアノ教室の選び方①プロになりたい方

プロになりたい方は、できるだけ早く良いピアノ教室に入室したほうが良いと思います。クラシック音楽で、特にピアノは早期教育に勝る教育はありません。できるだけ早く行動に移しましょう!また、子供でなくとも、大人になってからプロを目指す方もいます。

趣味の範疇を超えた世界を覗きたい方も、是非この項を読み進めてくださいね!

大学教員のピアノ教室へ行くこと

1番確実で、手っ取り速い方法は「大学教員のピアノ教室へ行くこと」です。音大を探すときは「桐朋がいいのかな、でも東京音大も捨てがたい…」と学校で選ぶのではなく、師事したい先生がいる学校に行くのです。夏休みなどの講習で直接コンタクトを取り、見てくれるようお願いするのです。

しかしその大学の先生も、ピアノ教室で大学以外の生徒を教えていることが多いです。なので、大学や先生の所属する団体に直接お手紙やお電話をし、直接コンタクトをするのが良いと思います。

大変勇気のいることですが、上手くなるには必要なことです。今では社会人向けの講習会も開催されている学校があるので、そこに飛び込むのもありかも知れませんね。

場所、レッスン代は全く考えないこと

地方や少し遠い場所に住んでいる方もいるかもしれません。また先生のご提示するレッスン代が予想より高い場合もあるかもしれません。しかし、音楽を習うというのはそういうことなのです。

現在活躍されているピアニストには、小さいころから毎月1~2回飛行機で上京し、レッスンを受けていた方もいます。毎月1回でも大学に所属する先生のピアノ教室に行くことでしっかり練習するようになりますし、より良い演奏を自分で目指すことが出来ます。

ピアノ教室の選び方②趣味で弾きたい方

プロのようにがっちりピアノを学ぶのではなく、あくまで趣味としてピアノを習いたい方もいると思います。その方向けにも、ピアノ教室を選ぶ基準を考えてみようと思います。

実は、ピアノは先生がいなくても本人の気持ち次第で上達することが出来るのです。受け身のレッスンではなく、能動的なレッスンとなります。ここで言いたいのは、つまりお金のことです。

お月謝で選ぶこと

個人宅と企業によってもお月謝は変わるのですが、個人的には個人宅のピアノ教室の方が安いイメージがあります。個人宅では5,000~10,000円程度、企業では8,000~15,000円程度でしょう。自分の予算と照らし合わせて考えてみましょう。

個人宅のピアノ教室の場合、レッスン代はお月謝袋に入れて渡すことになり、現金(ピン札が礼儀)が必要になります。1度入室するとやめにくいのも、個人宅のピアノ教室のデメリットです。しかし、ある程度時間の融通が利き、比較的自由にピアノを学ぶことが出来ます。

企業のピアノ教室の場合、レッスン代は受付や振り込みで払うことになり、その点煩わしさがありません。先生が合わなければすぐに変えられるのも、企業のメリットでしょう。しかし、時間が固定されたり、合う先生がなかなか見つからないなどのデメリットもあります。

場所で選ぶこと

車で20分とか、電車で数駅とかなら通いやすいのですが、車で40分とか電車で40分とかは結構きついと思います。それだけの時間と、その先生に習う意味があるのなら良いかもしれませんが、意外と大変ですよ。

車を持たない方は歩いていける距離でも良いでしょう。ピアノ教室というのは、現在山ほどあります。あまり遠すぎない場所にしましょうね!

体験レッスンに行くこと

体験レッスンも緊張しますが、どのような先生か確かめるには、体験レッスンに行くしかありません。体験レッスンなしに、いきなり本契約というのは普通ありませんし、そんなことをする先生なら行かない方が良いです。

体験レッスンではお月謝のことや発表会のこと、どれくらい生徒さんがいらっしゃるかなど、疑問は全て聞いてみましょう。ピアノの先生といえど、同じ人間です。あまり気を張らずに、体験レッスンへ行ってみましょう。

まとめ

ピアノ教室を選ぶのは骨の折れる作業ですが、とにかく行動あるのみです。体験レッスンへ行ったり、自分の予算に合うのか考えてみましょう。

逆に、プロになりたい方は大学教員、またはピアノ教育者として有名な方に師事する他ありません。講習会に行ったり、直接コンタクトを取ったりすることが重要です。

落ち着くまでが大変ですが、行動あるのみですよ!

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