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どうも、ピアノ部部長、音大生のこうきです。今回も前回に引き続き「ピアノ教室の選び方」シリーズをお届けしていこうと思います。今回の第3弾は「ピアノ教室の探し方」です。先生以前に教室が分からない…というかたにオススメの記事です。
ピアノ教室はYAMAHAやKAWAIが有名ですが、個人経営の教室もたくさんあります。意外と近所のお宅がピアノ教室を開室していた!ということもあるんですよ。
ピアノ教室の選び方シリーズはこちら→ピアノ教室の選び方シリーズ

目次
ピアノ教室の探し方①友人に聞き込み調査
まずはピアノを習っている友達や、子供を習わせているという親に聞き込み調査をしましょう。させている習い事ランキングでも上位に食い込むピアノは、クラスでは2~3人は必ず習っています。お子さんにお願いして、お子さんのお友達から聞き込むのも手ですね。
ピアノ教室は一般の家庭でおこなわれるので、外からでは分かりません。生徒さんを家の前で送ったり迎えたりするのを見ないと、ピアノ教室を開室している!というのは分からないものです。
実際、私の家の隣はピアノ教室なのですが、生徒さんが出入りするところを見たことがありません(もちろんタイミングの問題)。
ピアノ教室の探し方②ネットで検索
今はなんでもネットですね。ピアノ教室も例外ではありません。「ピアノ教室」と検索すると、スマホやPCの位置情報から近くのピアノ教室を探してくれるんですよ。情報化社会、恐ろしや。
しかし、個人宅でホームページを開設している教室は極わずかでしょう。先生がブログをしていたり、ツイッターをしている場合もあるのですが、あまり多くありません。ネットで検索して出て来るのはほんの一部だということも、頭の片隅に入れておきましょう。
ピアノ教室の探し方③憧れのあの人に直接聞いてみる
あなたがピアノを習いたくなったのも、もしかして憧れの「あの人」がいるからでしょうか?音楽祭でいつお伴奏をしたり、たまにはソロも弾いちゃったりして。また最近話題のストリートピアノを弾いてみたくて習いたくなったのかもしれません。
そんな「あの人」に、直接どこでピアノを習っているか聞いてみるのも1つの方法です。え?緊張しちゃうですって?そのほんのわずかな緊張を超えることで、憧れのあの人と同じピアノ教室に入れるかもしれないのに!勢いで聞いてみちゃいましょう!
ピアノ教室の探し方④ピティナで調べてみる
ピティナとは一般社団法人全日本ピアノ指導者協会のことで、特にコンクールが有名ですよね。とてもハイレベルで、全国大会に進めるのは極わずか。特級ともなれば現役音大生やもはや「神童」のような方々が出場するコンクールです。
そんなピティナではピアノに関する情報を発信していて、もちろんピアノ教室の情報も検索できるようになっています。ピティナに登録されている先生方が教室の情報を詳細に記載しています。ご連絡先や、レッスンを行う場所も書かれているので、コンタクトが取りやすいです。
最大の特徴は「生徒の声」が聞けることです。厳しい先生であったらきちんと「厳しい先生です」と書かれていますし、面白い先生なら「面白い先生です」と書かれています。ここで、先生が一体どんな方なのかが大体予想できますので、とても便利な機能となっています。
ピティナで教室を探してみたい方はこちら→ピティナ・ピアノ教室紹介
ピアノ教室の探し方⑤オンライン教室もある
先ほど、情報化社会恐ろしや。などと言っておりましたが、今ではピアノ教室はオンラインで開室する時代になりました。もはや場所など気にしなくていいのです。テレビ電話を使用し、自宅でピアノを弾き、画面越しに先生からアドバイスをいただくのです。
忙しい方や、先生の家まで行くことが出来ない方、また体験レッスンなどではとても重宝する手段だと思います。
しかし、やはり機会を通した音というのは生音には絶対に敵いません。そうだったら、昔から電話でレッスンができますものね。電話でのレッスンが普及しなかったのは、やはりピアノの生音でのレッスンが1番良いからなのではないのでしょうか?
(私のご師匠は学生の頃、ご師匠の先生が病気で寝込んでいるときに先生のお宅まで出向き、2階の先生と1階のピアノ室とを電話でつないでレッスンを受けたと言います。なんというレッスン魂)
まとめ
ピアノ教室を探す手立てはいくらでもあります。お友達に聞いてみること、ネットで「ピアノ教室 ○○市」と調べること、憧れのあの人に勇気をもって聞いてみることなど、様々です。
近年ではネットでピアノ教室を探すことも可能となりました。特にピティナの ピティナ・ピアノ教室紹介 はピティナに登録されている先生方の教室が調べられるので、大変便利です。
教室が決まったら次は先生!下記の「合わせて読みたい」から、ピアノ教室の選び方をご参照くださいませ。
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