【ピアノ】本番に対する心の作り方「緊張を味方につける方法5選」

【ピアノ】本番に対する心の作り方「緊張を味方につける方法5選」 雑記
この記事は約5分で読めます。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

どうも、音大生のこうきです。今回は本番に対する心の作り方を解説してみました。本番はジェットコースターと同じ、恐怖に打ち勝つもの、と思っている人は多いでしょう。しかし、本番は元来楽しいもので、至高なはずです。大事なのはたった5つの心の準備です。緊張は悪ではないこと、最大限準備すること、不安を取り除くこと、○○すること!

最大限準備すること

本番で最大限の力を発揮するには、十分な準備が必要です。10回連続で弾いても崩れない安定性や、ミスタッチが極度に少ないこと、また完璧に自分の思い通りに演奏できることも、最大限の準備が出来ていると言えるでしょう。

最大限の準備には、それなりの時間がかかります。プロのピアニストは2年前からプログラムの曲を勉強し、練習を積み上げているそうです。2年もかけたら上手く弾けますよね。

しかし、学生のうちから2年も勉強し続けることはできず、大抵の場合不安を残したまま本番を迎えることとなるでしょう。2年かけて1曲を仕上げることが出来るなら完璧な準備が出来ますが、そうはいきません。そんなかたは(まぁほとんどの人だと思うけど)、この先を読み進めてもらうと良いでしょう。

自分のコントロールできることだけを考えること

私たちはこの世のすべてをコントロールできません。地震は勝手に起きますし、雨も勝手に降ってしまいます。ピアノのタッチは予想できませんし、ホールのクーラーが効き過ぎているかもしれません。しかし、私たちはピアノのタッチを変えられませんし、空調もいじれません。

私たちは、自分自身でコントロールできる部分に全力を注ぐ必要があります。会場は寒いかもしれないから上着を持って行こう、というのは可能ですが、ピアノのタッチを予想しておこう、などというのは無駄にしかなりません。

自分でコントロールできることというのは、最大限練習することや、本番での目標を決めておくこと、また予想される出来事に対する対処法を予め決めておくことでしょう。

コントロールできないことというのは、前の人がぼろっぼろの演奏をするかもしれない、ピアノの弦が切れるかもしれない、ということ。まさに「不測の事態」です。こんなことまで気を使っては、本番前にやることが多すぎます。コントロールできることにのみ、全力を注ぎましょう。

緊張は味方であること

皆さん、本番で失敗したことはありますか?そして、その失敗を緊張のせいにしていませんか?確かに、緊張しすぎることであがってしまい、最大限のパフォーマンスを発揮できないことはあります。しかし、あがるというのは実はあまりないことで、たいていの場合緊張を乗り越えられないことが原因です。

まず申し上げなくてはならないことは、緊張は悪ではないことです。緊張は元来、自分自身を守るために生まれてきた防衛本能で、決して悪者ではありません。緊張はいざというときに体が上手く反応してくれるよう勝手に準備を進めてくれるのです(体の中央に血を集めるのは余計だが)。

緊張については下記の記事をご覧くださいませ。

不安を取り除くこと

準備が上手くいかなかった場合(ほとんどでしょう)、不安な部分が残ってしまうでしょう。しかし、そこが不安なまま本番に臨むのは、それこそ心配でしょう。

不安には2種類あります。具体的な不安と、抽象的な不安です。具体的な不安は「ここの音は上手くいくかな…」という不安です。抽象的な不安とは「もううまくいかないかも!本当にこわーい!」という、根拠のない不安です。

皆さんが不安に感じているのはなぜですか?より具体的に不安を書き出すことで、対処法が浮かびやすくなります。また、その不安に対してはコントロール可能なので、本番で上手くいく可能性が高くなります。

抽象的な不安はコントロールが出来ません。「あー、もう、やばい!」って、何がやばいんでしょう!?不安は具体的に、これは不安対策の定石です。

感謝すること

本番直前、不安も書き出したし緊張は私たちに最高の効果をもたらしてくれることを理解している、でもなんなの、この不安は…。緊張すると鼓動が速くなり汗をかくので、やはり嫌な感じです。そんなときに有効なのは、意外にも感謝することなのです。

本番前のお祈りとは、ある意味感謝することと同じ効果をもたらすのかもしれません。ここまで導いてくださった先生、これから演奏するピアノ、応援してくれている家族に感謝をしましょう。自然と心が落ち着き、頑張ろう、と思うはずです。

まとめ

本番での確認事項は多岐にわたるので、結局やり切らないで本番に向かってしまうことが多いです。しかし、これらを事前に確認しておくことで、計画性を持って準備を進めることが出来ます。

ゆっくり最大限の準備をするのが難しい学生は、常に不安を抱えて本番までの日々を過ごしています。どうか緊張を乗り越えて、100%の演奏が出来ますように(自戒を込めて)。

  • 最大限準備すること
  • 自分のコントロールできることだけを考えること
  • 緊張は味方であること
  • 不安を取り除くこと
  • 感謝すること

合わせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました