【ピアノ発表会】発表会で映える!男の子が弾きたいピアノ曲10選Part4

【ピアノ発表会】発表会で映える!男の子が弾きたいピアノ曲10選Part4 楽曲紹介
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どうも、音大生のこうきです。今回は男の子にオススメなピアノ作品を発表会向けに10作品選んでみました。男の子だから力強い作品を弾かせたいのは山々ですが、女の子を落とすのは繊細な作品です。ドビッシーや、ショパンなどから選曲すると良いでしょう。もちろん、力強い作品も紹介してありますよ!オススメは「かっこう」です。

目次

バース:小人の行進

初学者向けの作品は、行進やワルツ、かっこうが人気なようです。作曲者もマイナーな方で、出版社の方がいかに作品を探し回っているかがよくわかります。そのおかげで、私はこのように記事にできているのですが。

行進曲ですから、元気に、はつらつと演奏しましょう。ツェルニーのウィンナー・マーチや、トルコ行進曲は、すべて音楽が前向きで、とてもポジティブです。よろしくではなく、男の子らしく元気にでわんぱくに演奏しましょう。

ポップ:かっこう鳥の歌

かっこうをモチーフにした作品はかなり多く存在します。ビゼーの連弾作品や、ダカンのかっこう、様々なかっこうの中で私のトップに躍り出た作品は、ポップと言う作曲家のかっこう鳥の歌です。

かっこうと言うと、いつものあの音型が頭に浮かびますが、この作品はそれを変奏しています。ですから、ただのかっこうでは無いのです。作品自体も構成がとても優れていて、かっこうのモチーフが使われているとは思えない作品です。

ギロック:夏の嵐

ギロックの叙情小曲集の中の作品です。ロマン派で使われるような音型がモチーフとなっています。結構難しいですが、1つ覚えれば後はそれの応用で弾けるようになるので、発表会でオススメの作品です。

ギロックは、こういった様々な時代の音楽を作曲するのに長けていました。古典派のような作品もあれば、かなり近代に近い作品もあります。叙情小曲集の中の作品はとても履きやすいので、いろいろ探してみてください。

ギロック:中国人の行列

こちらは国によって違う音楽を表現した作品です。私たちは、ドイツの音楽っぽい、フランス音楽っぽいと言うことがわかりますが、逆に日本っぽいや、中国っぽい音楽と言うのも感覚的に知っています。

フラットが6つもあるのでかなり大変そうに見えますが、覚えればそんなに大変ではありません。フラットがたくさんある作品の練習にもなるので、ぜひチャレンジしてみてください。また、中国の音楽の感じを感じ取ってみてください。

ドビュッシー:子供の領分より「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」

「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」曲名を読み上げたくないランキング第1位でしょう。後は「ハチャトリアン」でしょうかフランス語の発音は、ヨーロッパの他の言語よりもかなり難しいです(ドイツ語、イタリア語と比べて)。

ドビュッシーの作品は発表会でとても映えます。この作品は子供の領分と言う曲集の中の第一番で、とてもユーモアに溢れた作品です。意外と発表会では演奏されていない作品なので、この作品1番のりをしてくださいね。

ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「月の光」

え、男の子が弾くの?と言う感じの曲です。皆さん考えてみてください。夕方、下校時刻を過ぎた音楽室の中で、この「月の光」が聞こえます。そっと覗いてみると、そこでは気になるあの子が「月の光」を演奏していた…

今までは力強い作品や、体格的に演奏しやすい作品を紹介していましたが、このような繊細な作品を弾くことによって、男の子はモテるのです。ぜひ、自分の意外な一面を、発表会で見せて下さいね。

ショパン:即興曲第1番Op.29

ショパンの作品には、意外と軍隊ポロネーズや英雄ポロネーズなど、力強い作品がたくさんあります。ですが、先程の「月の光」と同様、このような繊細な作品を引くことによって、女の子を落とすことができるのです(え)。

この作品自体は、意外と難しいです。装飾音符を入れるのがとても大変です。特に、男の子のがっちりとした指では、コントロールがとても難しいでしょう。ですが、そこを克服することによって、女の子を落とすピアノが演奏できるのです(え)。

ショパン:ボレロOp.19

ボレロと言うと真っ先に思い浮かぶのはラヴェルのアレですが、私はあの作品があまり好きではありません。いいえ、とても良い作品だということがわかるのですが、3分位で自分の中の何かが爆発してしまいます。

マイナーを極めている作品ですが、ショパンコンクールではたびたび演奏されています。最初のオクターブの連打は、まさに男の子が演奏するべき箇所です。その後の優雅な歌は、女の子を落とすつもりで歌いましょう(え)。

シューベルト:さすらい人幻想曲

実は「さすらい人」というのはニックネームなのです。シューベルトはただ「幻想風ソナタ」とつけただけなのです。この作品内に、シューベルトの歌曲「さすらい人」が引用されているから、この名で呼ばれているのです。

全楽章を演奏するのはさすがに長いので、第一楽章を演奏することをお勧めします。時間があるのであれば、第3.4楽章でも良いと思います。シューベルトはあまりピアノが得意ではなかったので、これくらいは弾けるだろうと言う予測のもと、音を書いています。ですから、めちゃくちゃ難しい場面がたまにあります。

メンデルスゾーン:厳格なる変奏曲Op.54

メンデルスゾーンのピアノ作品の中で1番と言って良いでしょう。作曲者自身が自分の作品に「厳格なる」なんてつける事は滅多にありません。よほど力を入れていた作品にちがいないでしょう。

技巧的に変奏されているように見えますが、それは見かけの問題です。重要なのはそこから汲み取る音楽なのです。とは言え、ずっとニ短調で構成されているので音楽が見えづらいのですが、様々な音源を聴いて何とか汲み取ってください。

まとめ

今回は、男の子にぴったりな力強い作品から、あえて繊細な作品まで選曲してみました。女の子を落とすには、繊細な作品が1番です。月の光や、ショパンのノクターンなど、様々演奏してみてください。

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